「じゃあな、2人とも。
俺はもう行くよ、お幸せに。」
お父さんはそう言って病室を後にした。
そして静かになる病室。
こ、これって結局はどうなったの……?
想いが通じあった、だけだよね……?
どうしようか、考えていたら………
「………っ……」
「………伊吹!?」
突然伊吹が痛そうな声を出し、怪我したところを押さえた。
私は急いで伊吹の方に行く。
「だいじょ………」
大丈夫?
そう言いかけたところで伊吹の手が私の頭の後ろにまわされそのまま引き寄せられ唇を重ねられる。
そのあまりにも急な展開についていけない。



