イケメン王子様と秘密の関係




「………す、すいません………」


何がいけなかったのか伊吹はわかっていなかったけど、私に謝る。


「と、とにかく……!
その鈍感どうにかしてよね!着替えてくる!」


私はそう言い残し、逃げるようにして洗面所へと行く。


………はぁ……。


本当に伊吹の発言には心臓に悪い。


あんなの言われたら普通に好きだってわかるじゃんか。


鏡に映る自分を見る。
まだほんのりと頬が赤い。


「………よしっ。」


少しして落ち着いてから洗面所を後にした。


………そして、私たちはパーティーが行われる隼人くんの家へと向かった。