「………いや、倒れてる先輩を運んでただけだから何もされてないよ?」
私がそう言うと柚子は驚いた。
「え?違うの……?
私の誤解……!?え、本当にごめん…!」
「大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう。」
私は笑顔でお礼を言って、鞄を取り柚子と一緒に門へと向かう。
そしたらやっぱり伊吹は門で待っていた。
「あ、藤堂!
ごめんねさっき、私の誤解だったみたい!
なんか倒れた人を保健室に運んでたみたいで………」
「………そうだったんだ。」
柚子は伊吹を見つけるなり、私が言うより先に誤解を解いていた。
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