急いで周りを見渡す。 幸い、人は誰も……… 「………あっ。」 うそ。 1人だけこの現場を目撃していた人が。 「………は、隼人くん……!?」 その1人とは目を丸くさせ、呆然と立っている隼人くんだった。 さ、最悪……! 「な、なんでここに!?」 「わ、悪い……この先輩、狙った女はどんな手を使っても手に入れるっていう女好きな人だったから……… 西条ちゃんが心配で来たんだけど、だ、大丈夫そうだな……はは………」 無理矢理笑おうとしている隼人くん。 どうやらさっきのも見てしまったようだ。