点滴をして帰ることになった栞菜は啓吾に仕事へ行くよう伝えた。




点滴をすると2時間以上はかかる。




その時間があれば啓吾はいくつも仕事がこなせる。




それを知っているからこそ啓吾を送り出した。




啓吾も一度いい始めたら聞かない栞菜を知っている。



しぶしぶ仕事へ向かった。