朝目覚めると目の前に眠っている啓吾がいた。




栞菜は恥ずかしくなりくるりと啓吾に背を向ける。




すると啓吾が眠ったまま栞菜を後ろから抱き締めた。




驚いて一瞬息を止めた栞菜。




でもその温かさが心地よくて気づくと再び眠っていた。