結婚のその先に

栞菜に布団をかけてその寝顔を見ていた。

「栞菜。薬のまないと。」
啓吾が栞菜を起こすと目をぱちぱちさせながら栞菜は啓吾に手を伸ばした。その手を引いて栞菜を起こす啓吾。

栞菜はベッドからよたよたと立ち上がった。

そのまま浴室にむかう。

「大丈夫か?顔色よくないけど」
「大丈夫。眠いだけ。」
「なにかあったらブザー鳴らせよ」
「うん」
栞菜はそのまま浴室の扉を閉めた。