朝、栞菜が目覚めると啓吾がいなかった。 栞菜は嫌な予感がした。 まさか…翠と… 夜の記憶がない栞菜は大きな喪失感すら覚えながら思いをかき消すようにシャワーを頭から浴びた。 二日酔いで頭が痛い。 でも頭よりも心が痛む…。