主人公side

真幸「ここは、どこだ。」


周りを見渡せば人、人、人、上を見上げれば背の高いビルがたくさん並んでいる



真幸「(先程までは、森にいたはず。)」




どうやら町のような所に出てきてしまったようだ。




では、なぜ自分は歩いていたのだろうか













それは、数時間前にさかのぼる













?「真幸、もうお前は十分な殺人能力をてにいれた。これ以上俺が教えることはない。」



真幸「待ってくれ!!俺はまだあんたに聞きたいことがたくさんある!



自分はなぜ物心がつく前から森にいたのか、
なぜ、親はいないのか、
なぜ捨てられたのか



あんたならしってんだろ!?教えてくれよ!!」


?「黙れ!お前はもう立派に成長した、これからは一人で生きていけ!自分が疑問に思ったのなら自分で確かめに行け!」


そう言い終わるのと同時に殺し屋はもう目の前にはいなかった。





ヒラッ









「真幸へ」

もうお前と会うことはないと思う。
だが、これだけは覚えておけ

お前はなんのために強くなったのか
お前は何のために力をてにいれたのか
お前は何のために勉強したのか

それを忘れなければ真実は見える

では、達者でな。

「殺し屋より」