「愛してる」何度も何度も聞いた、この言葉。
その言葉を聞くたびに嬉しくなって・・・。
でも不安も同時に生まれる。
私たちのこの幸せはいつまで?
この安心感はいつまで?なんて・・・。
貴方は言ったよね・・・。
私のか細い腕が、小さい手がどこかに
行ってしまわないようにずっと
手を握っておこうって。
私の綺麗な髪が、傷つかないように、
帽子を買ってやるって。
私がいつも笑っていられるように、
毎日笑わせてやるって。
悲しいとき、苦しいとき、切ないとき・・・。
俺を呼べって・・・。
2人はいつだって一緒なんだって。
2人ならどんな壁も、乗り越えられることが、
出来るからと。  

だから・・・絶対に死ぬなと――。



「好きだよ」何度も何度も聞いた、この言葉。
この言葉を聞くたびに、照れてたんだ。
でも同時に不安も生まれるんだ。
俺たちの幸せはいつまで?
2人でいられる時間は・・・どこまで?って。
君を失いたくない。
すべてを放り出してもいい。
真っ先に君の場所に向かうから・・・
2人は、いつでも一緒なんだから。
嬉しさは、2倍にできるからと・・・。

絶対に、逝かせたりしねぇ――。