その時は、好きではなかったけれど、次の日から、連くんのことで頭がいっぱいで、眠れないほど。



でも、学校に遅刻したら、連くんを見れる機会が少なくなってしまうから、遅刻と、休みは絶対しなかった。



蓮くんが休みの時は、心臓に穴が空いたみたいな感覚で、ただただ、意味のない生活を送っている感じ。



学校の、同じ教室にいれるだげで、幸せ。



蓮くんが、見れるだけで、この世にいるだけで、幸せだと思えた。



目が会合いたいけれど、合ってしまうと、すぐ逸らしてしまう。



恋ってこんな感じだ。



ただ、幸せじゃない時も、ある。



誰かが、蓮くんのことを好きだったり、褒めていても、辛い。



聞きたくない。



きっとこれは、嫉妬。



私の恋心は止まらない。



誰が止めて、終わらせてほしかった。





































あの日までに。