君との初恋

でも、私もよく保健室で寝てるから迷惑かけてるかも…アハハ


「なー陽菜」


「ん？」


「膝枕して！」


「えっ？なにいってんの！？」


「いいじゃん早く！」


「う、うん」


よっぽと眠かったのかな？すぐ寝ちゃったよ、なんか私もねむたいな～



「ん～眩しい」


「おはよう～」


ん？お、は、よ、う？


「って今何時！？」


「今は一時だ」


そんなに寝てたの…明日からライブだし今日いっぱい勉強しないと！


「教室戻るね、」


ご飯食べよーかな！


「かえんの？」


「う、うん」


なんか可愛いんだけど！！


「そっか～俺まだ寝とくわ」


寝とくんだね、



さっきから見られてるよね？気のせい？？自意識過剰すぎなのかな…？


「雫～なんかさっきから見られてない？」


「それは、陽菜がアイドルだからでしょ！」


そっか～！アイドルだからなのか…ってうわ～バレちゃった


「教室行こう！」


ガラガラ～


「うっわ本物の陽菜だぜ！」


「名前一緒だと思ってたけど、本物だったんだ」


う～恥ずかしいよ〃皆に見られてる


「あ、あの陽菜さん握手してください！」


「は、はい？」


握手？全然いいのに！


「キャー！本物に握手してもらえた～」


「明日ライブあるって本当ですか？」


ライブのこと知ってくれてるんだ！！


「あるよ～」


「わ～見に行きたいけど学校が…」


しょうがないよね、それは…ごめんね


「陽菜もう行くよ！！売店！パンなくなってるかも～」


「わっごめん！」