『愛斗の意地悪!いつもとキャラ違うし!』

「これが本当の俺。大好きな子には意地悪し

たくなっちゃうんだよね。俺のこと嫌いにな

った?」

『嫌いになんてなるわけないじゃん!

でも、もし愛斗が私のこと嫌いになったり、

好きな子ができたりしたら、離れていいから

ね?』

「バカ。俺は結衣奈一筋だし。」

『あ!今、バカって言った〜!』

そう言って、2人で微笑み合う。











そんな2人の笑顔は、夕日に照らされ、キラキ

ラと、輝いていた。