「は?」




「用はそれだけ!ごめんね、呼び出して。もう解放してあげる。さようならっ!」




これ以上顔を見たら泣いちゃいそうで、わたしは急いで屋上をでた。



亜樹くんの声が聞こえた気がするけど、私は振り返りなかった。