菜奈はやっぱり優しいな。



こんな親友をもててよかった。


「大丈夫だよ!もう家の近くだし。」



わざと明るくいった。



気づかれてると思うけど、言ってこないのが菜奈の優しさだ。


それから電話を切って家に入った。お母さんが心配してたけど、答える気力もなくて、お風呂に入ってすぐ寝た。