秀「そりゃまた……」


朔哉「で、俺たちには何をしてほしいの?」


鬼神「ここにいること。それだけだ」


「「「「「はあ?」」」」」


陽真「それだけ……か?」


鬼神は陽真の言葉に頷いた


鬼神「夜叉と同盟を結ぶ時に立ち会ってほしいのと、怪我人の手当ての手伝いをしてほしい。時間が時間だからな。帰って行く下っ端が多いんだ」


陽真「なるほどな」


鬼神「頼めるか?」


美華がそう聞くと真夜は笑った


真夜「誰に聞いてんだ。大事な妹の頼みを断るわけないだろ」


そう言い勢いよく頭を撫でた


鬼神「っ!おい…!」


真夜「ここは引き受けた。思う存分暴れてこい」


鬼神「!……ああ。」


鬼神は力強く答えた