月夜に輝く鬼の目は__

美華「はぁ……」


美華は幹部室に戻るとため息をつきながら総長専用の椅子に座った


旬「おつかれ」


美華「…いや、休んでる暇はない。大和、あんた樹鬼の姿になってスタンバイ」


大和「あいよ」


美華はすぐにソファから立ち上がると大和に指示をした


美華「蒼雲、黒騎を呼んで」


蒼雲「わかりました」


蒼雲は幹部室を出て行った


旬「美華、俺たちは」


美華「旬と星夜は敵の監視。何かあれば即座に私に連絡」


星夜「了解☆」


双子は幹部室を走って出て行った


美華「騒がしい双子w」


蒼雲「美華、黒騎五分後には着くそうです」


美華「わかった。……大和」


美華は樹鬼に着替え終わった大和を呼んだ


美華「先に夜叉のとこに向かって。時間までに私たちもいく。勝手に突っ走らないでよ?」


大和「お前じゃあるめーしw行ってくるわ」


大和は笑いながら幹部室を出て行った


美華「蒼雲、留守中は黒騎と蒼雲に任せるわ。何かあったら頼んだわよ。あと、救急セットの用意もね」


蒼雲「わかりました」


それか蒼雲は救急セットの用意をし、美華は大和、星夜、旬と連絡を取り合っていた


しばらくすると下っ端の一人が幹部室にやってきた


「失礼します!総長!黒騎がいらっしゃいました!」


美華「わかった。すぐいく」


美華はそう言うと鬼神の姿に、蒼雲は空鬼の姿になった


そして下に降りた


すると、五人の男女がいた