秀「あ、そういや、静兄から伝言。『依頼されたやつ携帯に送る』だとよ」


「本当?わかった」


静兄っていうのは屋久間静夏


秀の兄で警察官なの。


「あ、そろそろ次の授業始まるから行くね」


秀「おう。またいつでも来いよ」


「はいはーい」


そういうと私は理事長室を後にして教室に向かった