学校に行ってみると、門がしまってた!チッ、何でしまってんだよ!

携帯を見ると時間は8時半。あー、遅刻寸前だからかー。了解了解。

瑞輝「しまってるけど、どーする?」

美桜「ん?飛び越えよっか!」

瑞輝「OK」

門の高さは5メートル位だから、普通の人は無理だけど、私達は世界No.1の族の総長と副総長だよ☆これくらい、楽だよねー。

ピョンッ

スタッ

よし!キレイに着地できた!

機嫌が良くなり、ルンルンで理事長室に向かった。

でもこの時の私は気づいていなかった…。

門を飛び越える所を見ていた人達がいたことに…