美桜「まぁ、キレイとかなんとかはおいといてー!私は凛蝶だから、他の族の姫にはなれない。ごめんね」

聖夜「……どうしても…だめか?」

湊「ホントにダメなの?」

美桜「ごめんね。姫は無理だけど……私達、舞蝶と同盟を組まない?」

総龍「「「「「いいの(か)!?」」」」」

あっ、やっぱりそーゆー反応なのね(笑)

美桜「うん、今すぐにってわけにはいかないけど…」

聖夜「そういえば舞蝶って、全然同盟を組まないことでも有名だよな?何で組まないんだ?」

美桜「結局、同盟を組むのに値しない族ばかりなのよ。弱すぎてね。」

そう、私達、舞蝶は強すぎる。下っ端だけでも他の族の幹部以上の力をもち、幹部以上は組を倒せるくらいの力をもっている。

まぁ、それをまとめる私は世界ランクの組を1人で倒せちゃうんだけど……。下っ端を強くしすぎちゃったんだよね…。ちょっと反省……

聖夜「そんな族と俺達が同盟を組めるかもしれないって事か…。」

美桜「えぇ、そうよ。でもその前にあなた達の力を見たいし、私達の力も見てもらいたいわ。そこでね!今度、舞蝶に毒蛇っていう敵が攻めてくるの。その戦いを影で見てて貰おうと思うんだけど…どう?」

実際に見てもらった方が手っ取り早いしね☆

総龍「わかった。」

美桜「その日は土曜日よ。学校の校門前にいてね?舞蝶の倉庫まで案内するから。」

総龍「「「「「コクンッ」」」」」

よしっ、決定!楽しみダナー!でも、今回も私達幹部以上が出る幕は無さそうね。毒蛇は世界ランクにも入ってないし、下っ端だけで終わりそう…まっ、最後はちゃんと登場するけどね☆