「彼女は、いる。彼女の家は、厳しく、不良と付き合っていると知ったら、別れなければならない。また、隠している。
家の長男に、彼女を取られそうになったことから、喧嘩に勃発。だが、彼女に喧嘩をしている姿を見せたくなく、弱気をしていたら、あっさり殺られる。……元々、弱い癖に。…あ!彼女の電話番号は、080********。……今、電話してもいい?」



わっっっる!!


なに?

サイバーテロみたい。


情報多すぎない?

電話番号まで知ってるなんて……











思うわけないでしょ!!!



明らかに能力使い。






「わ、悪かったよ。だから、彼女にだけは……」



諦めて降参している不良に、秘鳴は、


無邪気な笑顔を見せ、



「分かってくれればいいの。
長男には、私が殺っておくから。」



漢字ちがくありません?


「あ、ありがとうございます!!!」



と言って不良は、去っていった。