昼休みになった。



「冬花‼お弁当食べよ‼」


「うん。」



茜にそう言われ私はカバンを開けた。



「やだ…お弁当忘れた。」


「じゃあ、購買で買ってくる??」


「そうしたいんだけど、サイフ持ってきてない…」



っと私がそこまで言った瞬間


「私が出してあげるよ‼」


「いや。俺が‼」