「っ!!!!!」 ふと目が覚めると教室の机の上だった。 居眠りしてたみたいだ。 「冬花【ふゆか】また居眠りしてたよ‼」 そう私、中原冬花【なかはら】に言ってきたのは隣の席の友達、相羽茜【あいばあかね】だった。 「アハ…また、寝てたみたい。」 「もぅ、冬花ったら‼」 「こらっ‼そこの2人うるさいぞ‼」 今が、授業中ってこと忘れてた‼ 私は急いで黒板に目を向けた。