「あっ!」
やばい!こける!
わたしは何かにつまづき転んでしまった。
「音羽ちゃん!大丈夫!?」
「菜々子ちゃん。うん!大丈夫!ちょっと絆創膏貼ってくるね!」
そう言い審判にタイムをもらい絆創膏を貼りに行った。
「おい、おと。」
潤が心配そうに声をかけて来てくれる。
「大丈夫だから!まだできる!」
でもわたしはこんなことに負けるわけにはいかない。
絶対に勝ってやる…。
そう心の中で意気込み試合を再開させた。
「っっ!痛い」
それでも終わらないわたしへの集中狙いにさっきこけた足の痛さが増して来た。
ひねっちゃったかなぁ。
そう思いながらも意地で試合を進めた。
でも限界はくる…。
「あっ!!!」
ズサー!
今度は思いっきり顔から転んでしまった。
「だっさーーーい!アハハ!」
相手チームはそんなわたしをみて思い切りバカにしてくる。
