「ではお二人!今のお気持ちを一言ずつお願いします」









「えーっと、まぁ、練習のときはなかなか上手くいかなかったんですけど、今日は、なんか紅葉の調子が良かったみたいで、上手くいったんで、まぁ、良かったです。というか…紅葉と2人でこの賞をとれたことはマジで一生の思い出になりそうです。まぁありがとうございます」









「「きゃーーーー」」













りゅ、りゅうくんの挨拶が良すぎて私言うことないじゃん!?










「え、えーっと、わ、私は、走るのは得意だけど、いつもバトン渡しだけが苦手で、さっき、りゅ…瀧沢くんが言っていたように練習ではほんとに何も出来なくて…でも、今日成功できたのは瀧沢くんだったからだと思っています。龍くんは、練習のとき何度も紅葉ならできるから。とか、お前が失敗したら俺がカバーするから安心して突っ込んでこいとか、そうやって、私の恐れていることとかをみつけて大丈夫って言ってくれて…それを思い出したら、なんだか大丈夫って思えて、、、きっとそのおかげで成功したんだと思います!本当に嬉しいです!ありがとうございます。」








バチパチパチパチ