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それをする事が全然苦ではなかった自分を思い出せなくなっている。

どんなんだった?

少し笑って「ご飯一緒に食べよう」って。え、って顔されながらも、相手だって「ああ、そっか」ってバカじゃないから、自分がそうなった時の保険も含めて笑ってくれて、ふられた話だけはちゃんと答えて、そのグループの「いつも」を壊さないように1日を終えればいいだけ。

難しくなかった事が出来なくなってしまった。

早く過ぎてしまえばいいと思っていたくだらない日常を、何でもない時間を、私は知らず知らずのうちに必死に生き抜いていたのかもしれない。

そう思うと息苦しさが少しだけ和らぐ気がした。

そうだよ。ちゃんとやれてたよ。

それに疲れた訳じゃない。嘘であっても不本意でも、少しでも自分は頑張っていたよって。自分に言ってあげたいだけなんだ。