「それにしてもなんで湘南まできたの?日帰り?」


彼女は複雑そうな顔をする

「うーん、日帰りしたいけどできないっていうかしないっていうか・・。なんか泊まれる場所ないかなぁ」

「なにそれ、家出少女かよ」

「まぁそんな感じかな」
君は笑いながらメロンソーダを飲んでいた。

「今までこんなことした亊本当にないんだけどね、まあいろいろあってね」

笑いながら話してるのにどこか目の奥が遠くを見ていた。


「俺んちは泊ること出来ないけど、この辺で知り合いの人が小さいけどビジネスホテル運営してるから聞いてみるか?」

「助かるかも・・」


そういって知り合いに電話をし、たまたま開いていた一部屋を確保することができた。

「本当急にごめんなさい、助かった~」

「親に連絡だけしとけよ」

「・・うーんわかった」

そういって二人でカフェを出た。