アイスコーヒーが運ばれてきて、ストローに口をつける。
「君っていつもこうやっていろんな男に連絡して遊んでるの?ヤバいね。」
「いやいや、これが初めてですよ」
「本当かよ」
ふっと笑い、煙草を口にくわえ火をつける。
「タバコ吸うんですね」
「嫌い?」
「全然。なんとも思わないです。」
不思議な感覚だった。
兄弟もいなく一人っ子で、女友達も彼女も
そんなに多いほうではないから
自分自身、変な気分を味わっていた。
「で、なんで俺に連絡してきたの?」
「いや、本当に暇で適当に追加しただけですよ。深い意味期待してたらごめんなさい、映画みたいな展開期待してました?」
「そんなわけない、逆に変な人本当に居なくてよかったよ」
二人で笑った。
