それから何日か経ち、
今日は何しようかとクーラーの効いた部屋で
過ごしていると着信が鳴った。
携帯を見ると、着信は♡からだった。
うわっと思いながらも
気が付くと応答を押して耳元に携帯をあてていた。
「もしもし。」
「出てくれると思わなかった。私いま湘南来てるんだけどさはじめてきたからどこか紹介してよ。ちゃんと一人だよ。こわい人とかもいないよ。」
「自分で怖い人いないよとか言う?怪しいしなんで俺が知らない人と会わなきゃいけないんだよ」
「いいじゃん。これも何かの縁だと思いません?」
初めて聞いた君の声は
とても女の子らしくてふわふわした
優しい声だった。
