ある日突然!?

何もこの4日間のんびりしていた訳ではない。



ハッキングに時間を費やし、つららや組長と情報交換をした。



「貴方の容姿とそっくりな子が居るでしょう?」



「っ」



「双子とまではいかずとも、血縁者に当たる年下の男子中学生が」



「っ!?」

「えっ、樹君?」



樹か。

栗山樹、瑠樹の弟。



伊東組を張っていた組員が撮った写真をつららが見たらしく、

先日その写真が送られてきて話したんだ。



『瑠樹って子に似てない?その子』


『似てる…な』


『その子の周り、いつも伊東の組員が居るんだって』


『監視か?』


『さぁ…。でも、頭の片隅にでも置いてて』


『分かった』



……な感じで。



状況を戻し、瑠樹に言う。



「貴方は本当は知ってるでしょう?亜夢が何処と関わりを持つ者か」



「………っっ」

頷く瑠樹。



律は黙って状況を理解しようとしている。



「……で、どうしますか?」



「「え?」」



え?って。



「雪路が裏切ってないと知って、どうしますか?」



「それは、やっぱり謝罪」



「うん………」



律に同意した瑠樹。



謝罪ね。

「そうですか」



確かに謝罪は当たり前だ。