ある日突然!?

そんな事を考えてると、祖父が言った。



「裏や表を気にしてるなら、ワシ等2人は根っからの裏の人間じゃから気にせんでええんじゃよ」



ーー?



私や祖父を不思議そうに見る青龍。



と、そんな青龍に母が言った。



「えぇ、私や、雪路や雪希は違うけど。だから心配しなくて大丈夫よ」



「で、ですが、それでも律の護衛は僕達で……」


「ダメなんだ、君達じゃ」



ーーっ!



月夜の言葉を遮って言った義父。



その声は、その眼差しは真剣だった。



「詳しい事は話せない。でも、副総長や幹部。とにかく青龍メンバーや、家で雇った人じゃダメなんだ。信頼出来る人じゃないと」



いつもより声音が低い。



「父さん、何で」



「話は終わりだよ。これは、月詠財閥社長としての権限や何やらを使っても通してもらう。良いね」



「……うん」



「律!?」



「ちょっ、律。エエんか?あれで」



明らかに私を指で指して言う颯天。



大分ムカつくが、それよりもだ。



「雪路、大丈夫?今手当てするから」



いつの間にか側に来ていた雪希が、私に抱きついて離れようとしない雪路に声を掛ける。



「……部屋が…良い。ここ…は、嫌…だよ」



「「っ。」」



私と雪希、2人してその声音の震えを聞いて唇を噛み締める。