「奏音ー!お、おんなじクラスだよぉぉぉ!」
「えっ!ほんと⁉︎やったぁぁ!!」
今日は中学校はじめてのクラス発表。
私、丸谷奏音と小学校からの親友の瑠衣は6クラスあるなか見事同じクラス!
キャッキャと喜んでいると…
どんっ…
後ろから鈍い痛みと鈍い音が聞こえた。振り返るとふわふわの真っ黒な髪の男の子が転がっていた。
さいあく…私とぶつかって転んだんだ…
「ご、ご、ごめんなさいぃぃぃ!!」
謝って手を差し出した。
「いたかっ…」
起き上がり、見えた男の子は顔立ちが整っていていわゆる『イケメン』な人だった。イケメンさんは私の手を掴んで何か言いかけてフリーズした。
「?どうしたんですか…?」
不安になって聞くと、
「こ、こんくらい痛くないし…//」
顔が真っ赤になって顔をそらした。
ほんとに恥ずかしかったんだな…
悪いことしちゃった…
「ほんとに大丈夫ですか…?」
「だ、大丈夫だって」
私が覗き込むとまたすぐに顔をそらした。あぁ嫌われたなこりゃ。
またいっぱい謝って私は教室へ向かった。
「えっ!ほんと⁉︎やったぁぁ!!」
今日は中学校はじめてのクラス発表。
私、丸谷奏音と小学校からの親友の瑠衣は6クラスあるなか見事同じクラス!
キャッキャと喜んでいると…
どんっ…
後ろから鈍い痛みと鈍い音が聞こえた。振り返るとふわふわの真っ黒な髪の男の子が転がっていた。
さいあく…私とぶつかって転んだんだ…
「ご、ご、ごめんなさいぃぃぃ!!」
謝って手を差し出した。
「いたかっ…」
起き上がり、見えた男の子は顔立ちが整っていていわゆる『イケメン』な人だった。イケメンさんは私の手を掴んで何か言いかけてフリーズした。
「?どうしたんですか…?」
不安になって聞くと、
「こ、こんくらい痛くないし…//」
顔が真っ赤になって顔をそらした。
ほんとに恥ずかしかったんだな…
悪いことしちゃった…
「ほんとに大丈夫ですか…?」
「だ、大丈夫だって」
私が覗き込むとまたすぐに顔をそらした。あぁ嫌われたなこりゃ。
またいっぱい謝って私は教室へ向かった。