「肩、貸して」


Godはなんとか起き上がり、
部屋を出ようとしていた。


私は肩を貸し、
一緒に歩いてお店を出た。


お店を出るとき、受付の女の子が
よ・ろ・し・く、と
口パクで伝えてきた。


なんで私が?とは思いつつ、
こーなった責任を感じ、
軽く会釈をした。