お風呂にゆっくりつかり、
パジャマに着替えて出てくると

敦吉は
人の気もしらないで
すやすやと
寝息をたてて眠っていた。


疲れたんだね、きっと。


そっと毛布をかけ、
額にかかった髪の毛を
横になでつけた。


おやすみ、ダーリン。