「オイッ!」


急に手を掴まれて、
クルッと振り向かされた。


『!!』


God・・!


「待ってろって
 言っただろーがっ!」


必死に走ってきたのか。
汗だくのGodの姿を見て
ただ、ただ、ビックリして。
何も言葉がでなかった。