「響也ぁ。おはよぉ!」

いかにも可愛こぶってる茜

「茜じゃんー。おはよぉ」

なんて言って響也も楽しそう

っ…。

響也は最近茜と一緒にいる時が1番楽しそう

私には見せない笑顔も茜には向けてる

どうして?私じゃダメなの?

もしかして…響也、茜のことが…?



その日はBLACKSの倉庫にこいって響也から言われた

私は快く了解したけど、よくよく考えれば初めてだ

ちょっと怖いな…

なんて思って響也をちらって見ると

「大丈夫だよ?」

って言ってるからちょっと安心して頷いた

だから響也がこの時、なにか悪巧みしてる顔をしてたなんて知るよしもなかった…