茜に言われたとおりに外に出て、怪我して動けねー男?を探した

すると、草むらから

「た、助けて…」

って声がしたからそっちに行くと、男が縄で縛られていた

「この紐切ってくんねーか?」

最初はイラッとして切りたくなかったけど、よくよく考えれば茜の仕業だ

うち1人でBLACKSなんか余裕で倒せるかもしれないけど、

星夜を危険にさらすのはごめんだ

だからうちはその男の縄を切った

「ふぅー、助かったよ。ありがとう」

男はニヤッと笑った

その瞬間、後ろから口元にハンカチを当てられた

しまった!

やばい、力が抜ける…

ドサッと尻もちをついた

ここは草むらで、座ると自分が隠れるぐらいの高さの草が沢山ある

「そんな目をしないでよ。でも、そーゆー目をされると燃えるんだよね」

次の瞬間には男に押し倒されていた

薬がきいてるせいか、力が入らない

必死にもがくが、意味が無い

「や、やめろ」

声がだんだん小さくなっていく

ふっと笑ったのを見たと思ったら、唇になにか当たってる

っ!

必死に抵抗するも離れない

うちはされるがままだった