「さて・・・・・お、和也。
こっちに来い。」
隼人さんは何かを探すように部屋を見渡しながら歩いていると・・・隅に立って僕を呼んだ。
そこには黒いカバーに覆われて、
何かが置かれている。
「ちょっと運ぶの手伝え。」
隼人さんの指示に従い、
カバーを外して、覆われていた何箱もある少し大きい箱を逆サイドの隅に持って行く。
「よしっ。和也、ここに体育座りしろ。」
「え・・は、はい。」
移動させてポッカリ空いた隅に、
言われたとおり体育座りする。
??・・・・・!?
「ちょ、ちょっと!何するんですか!?」
「いいからいいから。絶対声出すなよ。
あと絶対動くな。」



