「和也、1週間で詞を書け。」 「え・・・。」 「来週の木曜日、この時間に迎えに来るから。それまでに仕上げておけよ。」 「ど、どういうことですか?」 「じゃあそういう事で。さようなら。」 イカついのか礼儀正しいのかどっちなんだ!? ペコリとお辞儀をした隼人さんはバイクに跨がり、あっという間に過ぎ去っていった。 渡された2枚のCD・・・。 嫌な予感とワクワク感の2つを感じながら、家の中へと入る。 第3話 完