ようやく自分のノートが手元に返ってきたので慌てて鞄にしまう。 ただでさえ小説のネタ帳を見られたのに・・・詩まで見られるなんて・・・。 恥ずかしさで僕の体は沸騰間近のヤカンのように熱くなっていた。 「びっくりした。凄く良い詩だと思うよ。」 「・・・・・。」 立花さんは笑いながらご自分のノートも閉じた。