「これは小説じゃなくて詩だよね? 君が書いたの?」 「か、返して下さい!」 「ちょっと待って。読ませて。」 「アワワワワ。」 ノートを奪い返したいけど、 自分の手を立花さんに近づけるなどという暴挙に出るわけにもいかず、 ただ呆然と返して貰うのを待つしか無かった。