「・・・・アッ!」 「消しゴム貸してくれない?」 驚きすぎて先程食べ終えたばかりのエビバーガーが口から出そうになった。 僕と同じカウンター席。 僕と逆の端の席に座っていた女の人が声の主だった。 「・・・・・・・ど、どどうぞ。」 「ありがと。」 筆箱から消しゴムを出して渡す時、 思わずその顔をチラチラと確認する。