隼人さんに促され、少し後ろに下がった所で再びパイプ椅子に座った。 目の前には、 センターにボーカルの立花さん。 向かって左にベースの隼人さん。 その少し後ろにキーボードの敬介さん。 立花さんの真後ろにドラムの志郎さん。 「和也。今日はこの前来れなかったライブを君に見せるから、聴いて下さい。」 マイクスタンドの前に立つ立花さんは、 あの日、駅前広場で見た時と同じ様に、 こちらがリラックスしてしまうほど、 自然体に僕を見た。