「お待たせしました。」 「ホントにここでいいの?」 「は、はい。僕好きなので。」 「和也は意外とジャンキーだね。」 もう大丈夫だろうと思っていても、 ご本人を目の前にするとやっぱり緊張でふ・・・震える。 いつも通り“綺麗”と表現すればいいのか、 それとも今日は“格好良い”と表現すればいいのか、 ライダースジャケットを着こなすカッコ綺麗なCycloneのボーカル 立花さんの後ろに続いて僕もお店の中へと入った。