「カスミ先輩。隼人先輩。お兄ちゃん。
寝てるけど本郷先輩。」


「ん?」


「私・・・世界一のドラマーになる!」


「世界一か!大きく出たなキョウコ!」


ウハハハハ!
やっぱりガキの言う事はスケールが違う!


キョウコのテンションに引っ張られ、
寝そべっていた体を起こす。



「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


「えぇ!?」
「アハハハ!」
「・・・マジかよ隼人先輩・・。」


そのまま土手を駆け下り、
川へと突っ込むと、

カスミ、キョウコ、志郎も俺に続いた。


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