―――――― 「お疲れ~!」 「お疲れーっす!」 「お疲れ様でした。」 「和也今日もありがとね。」 練習が終わり、 昨日と同じく僕は隼人さんの後ろに乗る。 「腹減ったな!何か食ってくか?」 「じゃ、じゃあ生姜焼き定食を。」 「すっかりハマりやがったな!」 隼人さんの豪快なバイク音と共に、 夜ご飯の定食屋さんへと発進する。