「和也・・・・起きた?」 立花さんの優しい声と同時に、 僕は体を起こす。 「あ・・あ・・・あの・・。」 立花さんの横には・・・。 ヤンキー3人衆・・と名前を付けても良さそうな柄の悪い男性陣。 4人の視線が集まり、 僕の意識はまた飛びそうになる。 「和也、お前が寝てる間にこいつらに事情は説明しといたから。」 隼人さんが立ち上がって僕の隣に座る。 「改めて紹介しよう。 この少年がさっきの詞を書いた和也。」 「こ、こんばんは。」