7人目のバンドマン




「・・・・こ・・・ここここんばんは。
仁村 和・・」


!?


視線の先にいる人達へ挨拶をしたと同時に、
立花さんが僕に向かって走ってきた。




「和也!ありがとう・・・私達の為に・・・
君が書いた詞・・凄く良かった・・・。」


「・・・・・・・・・・・・・・。」





「え!?おいカスミ、離してやれ。」


「え?」


「和也!大丈夫か!?」