2年前のあの日、俺は彼女の寧々(ネネ)とデートの約束だった


いつもは寧々を学校まで迎えに行くんだけど昨日寧々が駅前の新しく出来たカフェに集合しよって言ってきたからなんの疑いもせずすんなりOKした

電話を切ろうとしたら
『ちょっと待って!』


「ん?どうした?」


『大好きだよ』
いきなりどうした?照れるじゃんか


「なんだ?いきなり。笑
俺も」


『ありがとう!
おやすみー』


「おやすみ」