えっ!?なんで!?
熱でもあるのかな!?
私は気になって隣りの男子を揺さぶって起こしてみた。

「ねぇちょっと大丈夫?」

やっぱり顔が赤い…。

「熱でもあるんじゃないの?」と聞くと、

隣りの男子は一瞬びっくりした顔をして「アンタこっち見すぎ。」

隣りの男子は顔を真っ赤にさせて顔を隠しながら言った。

「えっ!?私のせいなの?」

まさかの返答だったからマヌケな声がでてしまった。

「そう、アンタのせい。」相変わらず真っ赤な顔で隣りの男子が答えた。

「なんで!?私なんかした?」

「分からないなら知らなくていいよ。」